岐阜県岐阜市にある陸上自衛隊射撃訓練場にて、自衛官2名が射撃された事件が話題になっていますね。
自衛官候補生である青年がライフルで自衛官2名を射撃し、その後死亡が確認されました。
今回は、このライフルを撃った候補生に関して調査してきました。
自衛官候補生の顔画像や名前は?
今回の事件において、ライフルを放った自衛官候補生の名前は現在のところ明らかになっていません。
また、顔画像に関しては、モザイク付きではありますが公開されました。
こちらが候補生の顔画像になります。
モザイクが入っているのでかなりわかりにくいですね。
この画像はおそらく、学生時代などの写真なのではないかと思います。
また、事件当日の様子も写真で公開されています。
上記の赤丸の青年が今回、事件を起こした候補生なのではないかと思われます。
この自衛官候補生に関してわかっていることは以下の通りです。
名前 :不明
性別 :男性
年齢 :18歳
出身地 :不明
職業 :自衛官候補生
所属 :第35普通科連隊
入隊時期:2023年4月〜6月
名前が公開された場合は随時更新させていただきます。
自衛官候補生の学生時代の画像
こちらは、自衛官候補生の小学生時代の写真になります。
小学生時代の担任による候補生に対するイメージもニュースで語られていました。
B氏は、Aが当時から「自衛隊に入りたい」と話していたと証言する。
「Aは情緒面での問題を抱えていて、当時の学力ですが、掛け算は問題ありませんでしたが、割り算になるとちょっと……という感じでした。これは長年不登校だった影響だと思います。
ただ、勉強自体は好きではありませんでしたが、興味があることにはとことん関心を示しました。そのひとつが戦争の話で、真珠湾やミッドウェー海戦の逸話に目を輝かせていました。
戦艦大和やアメリカのB-25などのプラモデルを一緒に作りましたが、完成した戦艦大和を食い入るようにずっと見つめていたことを覚えています。 Aは当時から『自衛隊に入りたい』と話していました。
『なぜ? 』と聞くと、『国家公務員だから』と意外な答えが返ってきたので、『自衛隊に入るには試験があるから最低限の勉強はしなさい』とアドバイスしたことをよく覚えています」
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/3ebe36d54f033e45baeb1c3aa89407ad155d942f
被害者自衛官の顔画像や名前は?
被害に遭って死亡が確認された自衛官2名に関しても顔画像は公表されていません。
被害者に関してわかっている状況は以下の通りです。
・菊松安親(52歳男性)
・八代航佑(25歳男性)
・原悠介(25歳男性)※負傷
18歳の自衛官候補生の男性がライフルで射撃したことにより、上記の2名が死亡しました。
また、他にももう一人25歳の自衛官が負傷しているということです。
現場には涙を拭う隊員の姿も確認されており、信頼のある方が犠牲になったのではないかと思われます。
被害者に関しても何か情報が入り次第、更新させていただきます。
事件の概要
2023年6月14日に岐阜県岐阜市にある陸上自衛隊の射撃訓練場にて、候補生が自衛官2名をライフルで狙撃して、死亡させました。
この事件で、2名が死亡、一人が怪我を負っています。
事件当日は、第35普通科連隊所属の候補生約70名の射撃訓練が行われており、自衛官も約50名程度参加していたそうです。
詳しい状況は、現在警察の方で調べが進められています。
大手ニュースサイトによる概要は以下の通りです。
国民を守るための銃が同僚に向けて発射された。
岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で14日、自衛官候補生の男(18)が小銃を発砲し、隊員2人が死亡、1人が負傷した事件。
殺人未遂容疑で逮捕された男は殺意を認めながらも、詳しい動機などはまだ明らかになっていない。陸自の施設内で何が起きたのか。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/b21459f1d1550ceee4a00ae8c6de914634b40aa7
事件当日の状況
事件当日は、射撃した候補生は射撃の待機場所におり、いきなり銃を構えて発砲したようです。
犯人候補生の行動順は以下の通りです。
①待機場所から八代三曹を発砲
②菊松一曹の目の前に移動して発砲
③また少し移動して原三曹に対して発砲
④再度、菊松一曹を射撃
⑤その後も複数弾を乱射
待機場所にいた候補生の男はその場で銃に弾を装填しており、銃を構えたところに八代3層が止めに入りました。
その瞬間、八代3曹の脇腹に銃弾を発砲しました。
候補生は、「自分の行為を邪魔されると思って撃った」と証言しており、八代三曹に対して特に恨みはなかったいうことです。
候補生は、八代三曹を銃撃後にその場を移動して菊松1曹の胸を射撃してます。
今回の犯行動機としてはメインになる「教官に叱られた」というのは、菊松1曹に対して抱いていたようです。
菊松一曹を射撃したのち、近くにいた原三曹に対しても発砲します。
原三曹は左太ももに銃弾を受け、怪我を追いました。
そして、再度菊松一曹に対して2発目の射撃をします。
菊松一曹に対しては2発銃撃していることから怒りの感情が強かったことが伺えますね。
その後も候補生は周囲に銃を乱射していました。
そして、周りにいた他の隊員に取り押さえられたそうです。
事件現場は「陸上自衛隊日野基本射撃場」
事件が起きたのは、岐阜県岐阜市にある「陸上自衛隊日野基本射撃場」です。
この射撃場は、全長340mで幅が約30m、面積はおよそ1万平米にも及ぶ、訓練施設になります。
自衛隊の訓練場でも銃の射撃訓練が行える場所は限られており、日野射撃場はその中の一施設です。
近隣住民の声は?
施設付近に住む近隣樹民たちにより、事件当日の様子や現場に関する不安の声が上がっているようです。
代表的な声は以下の通りです。
近隣住民だからこそ感じることも多ようですね。
自分の住んでいる地域の近くでこのようなことが起きたらトラウマになってしまいそうです。
自衛官候補生の犯行動機は?
今回、自衛官を射撃してしまった候補生は「殺意はあった」ことが確認されています。
詳しい犯行動機などは現在調査中です。
ここからは仮説になりますが、自衛官候補生になりたてだったこともわかっているため、環境変化によるストレスが原因ではないかと考えられます。
自衛官候補生は、入ってから約3ヶ月間生活面も含めて集団生活の基礎を学びます。
それらは厳しく大変なことも多いことからこの候補生も日常の変化にイライラを感じてしまっていたのではないでしょうか。
また、その後の報道によると死亡した52歳の自衛官に叱られていた経緯が判明しました。
この候補生は、52歳の自衛官に対しての殺意は認めているようです。
殺人未遂容疑で現行犯逮捕された自衛官候補生の男(18)が死亡した52歳の教官に叱られたという趣旨の供述をしていることが14日、捜査関係者への取材で分かった。
もう1人の死亡した25歳隊員を狙ったわけではなく、発射を妨げようとしたから撃ったという話もしている。
25歳隊員への殺意は否定。岐阜県警と陸自は教官が標的だった疑いもあるとみて、トラブルの有無や当時の状況を調べている。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/66b604aaef3fd9189a9ae7233e9edad5dd2ef143
自衛官候補生の顔画像や名前は公表される?
今後、自衛官候補生の顔画像や名前は公表されるのでしょうか?
ネット上では公表した方が良いという意見も多いようです。
論点となるのは18歳という年齢だと思います。
2022年4月の改正少年法により、成人例が20歳から18歳へ引き下げられました。
しかし、18、19歳の年齢に関しては、「特定少年」と位置付けられ、刑事事件においては引き続き少年法が適応されるようです。
これにより今後、顔画像や名前が公表される可能性は限りなく低いのではないでしょうか。